アフリカ交換留学生と上智学生がJICA地球ひろばを訪問―SDGsと国際協力をテーマに交流
2026年9月24日、SAFICs(日本アフリカ協働実践プログラム)で2026年度秋学期から受け入れているアフリカからの交換留学生5名(エジプト日本科学技術大学(E-JUST)4名、Stellenbosch大学1名)と、上智大学の学生5名が、東京・市ヶ谷にあるJICA地球ひろばを訪問しました。
はじめに、地球ひろばの展示エリアを見学しました。SDGsの達成状況を国別に確認できる展示や、ボールを投げて競うスポーツ「ボッチャ」の体験、世界各国の民族衣装や楽器に実際に触れることのできる展示などを通して、世界の多様な文化や社会課題について理解を深めました。

続いて、ウガンダでJICA海外協力隊として活動した経験を持つスタッフの方から、ウガンダの紹介をしていただきました。自己紹介に加え、実際にウガンダの紙幣を見せていただくなど、現地での活動経験を交えたお話を伺いました。その後、参加者はワークショップに取り組みました。
ワークショップでは、教育、ジェンダー、環境、政治など9つの要素が書かれたカードを使い、何を最も重要と考えるかを話し合いながら、「ダイヤモンドランキング」を作成しました。参加者は3つのグループに分かれ、それぞれの価値観や経験を共有しながら優先順位を決定し、最後にグループごとに結果を発表しました。
同じテーマについて考えていても、出身国や文化的背景によって重視する項目には違いがあり、各グループで異なるランキング結果となりました。参加者にとって、異なる価値観や考え方に触れるとともに、自分自身の考えを改めて見つめ直す機会となりました。

ワークショップ終了後は、地球ひろば内のカフェで、世界各地の料理を楽しみながら昼食を取りました。
今回の訪問は、国際協力やSDGsについて学ぶだけでなく、アフリカからの交換留学生と上智大学の学生が交流を深める貴重な機会となりました。ワークショップでは自然に会話が生まれ、互いの文化や経験について語り合う中で、参加者同士の距離が縮まっていく様子が見られました。
アフリカを訪れたことのない上智大学の学生と、今回初めて日本を訪れたアフリカからの交換留学生が、同じテーマについて意見を交わし、互いの視点に触れることで、国や文化の違いを越えて交流する有意義な時間となりました。


