


上智大学は、文部科学省の令和7年度「大学の世界展開力強化事業(グローバル・サウスの国々との大学間交流形成支援)」において、タイプII:アフリカ諸国に採択されました。
採択されたプログラムは、 「国際協働を通じてグローバルな環境課題の解決に貢献するリーダー育成事業」 です。
日本とアフリカの国々との国際協働を通じて、地球規模の環境課題に取り組むことができる次世代リーダーを育成するために、講義、短期研修、実践的な国際協働研修を組み合わせ、理論と実践の両面から学びを深めます。







大学の世界展開力強化事業は、国際的に活躍できるグローバル人材の育成と大学教育のグローバル展開力の強化を目指し、高等教育の質の保証を図りながら、日本人学生の海外留学と外国人学生の戦略的受入を行う事業対象国・地域の大学との国際教育連携の取組を支援することを目的として、文部科学省において2011(平成23)年度から開始された事業です。
急激な経済成長を遂げるアフリカ地域は、今後、グローバル社会でより一層存在感を増す地域のひとつです。こうした背景を踏まえ、本学はアフリカをグローバル化推進の戦略的展開地域と位置づけ、現在、アフリカ地域の14カ国17機関と協定を締結しています。(※2025年2月現在)
毎年アフリカ地域への理解促進を目的としたイベント「アフリカWeeks」を開催しているほか、アフリカ開発銀行や現地大学との連携協定の締結、上智大学アジア文化研究所を中心としたアフリカ研究の推進、総合グローバル学部や地球環境学研究科などの学部・大学院におけるアフリカ地域に関する教育活動の推進など、同地域との教育・研究交流を活発に展開しています。今回本学が採択された「大学の世界展開力強化事業」では、グローバル・リーダー育成において国際通用性のあるプログラムの発展が見込め、すでに協定関係(カトリック・イエズス会ネットワークを含む)を持つ大学・機関が所在する英語圏の南アフリカ・エジプト・ジンバブエ・ガーナ、仏語圏のコートジボワール・セネガルを対象国として選定しました。


上智大学と関係性の深いアフリカ地域の7大学と連携しています。
本事業では、アフリカ地域との関係性の深い国際機関・企業にも協力いただいて実施していく計画です。特に、以下の機関・企業とは、講義等への協力を通して、学生が実践的に学ぶことができる機会を提供します。
本学は学部・大学院レベルにおいてアフリカ地域を専門的に学べるカリキュラムを整備しており、同地域内14 カ国・17 機関と協定を締結し、短期スタディツアーや交換留学、COIL(Collaborative Online International Learning)等を実施してきました。
その教育基盤を活用して、グローバル・リーダー育成において国際通用性のあるプログラムとして新たに「国際協働を通じてグローバルな環境課題の解決に貢献するリーダー育成事業」を計画しました。
複数学部の連携により、国際的な共通課題である地球環境の課題発見・解決をテーマに設定したカリキュラムとして、「①共修型科目(講義)」、「②短期研修」、「③国際協働実践研修・中長期留学」からなるプログラムを提供します。
地球環境をめぐる課題に挑戦する前段階として、日本とアフリカの学生は両地域の歴史・文化・言語に関する基礎知識を、英語や仏語で提供されるCOILを活用した講義科目により学び、異文化コミュニケーション能力の習得と向上を図ります。さらに、学生は3つの専門科目群(互いの地域の関係を学ぶ日本アフリカ研究、国際協働の理論と実践を学ぶ国際協力学研究、環境学・経済学・社会学等の複合領域から学ぶ地球環境学研究)から成る講義科目を受講し、共通の課題発見に向けた専門的知識を習得します。
短期研修「アフリカに学ぶ(派遣プログラム)」や「サマーセッション(受入プログラム)」に参加し、共修型科目で獲得した知識を体験化します。研修では、渡航先大学での講義に加え、現地の学生とのディスカッションやフィールドワークを通じて、日本とアフリカの比較から地球環境に関する共通課題を見出します。
短期研修の次ステップとして、日本の環境保全について学ぶHuman-Nature Coexistence Project や佐渡プロジェクト、国際機関との連携によるボランティアやインターンシップ、中長期間現地に滞在し学びを深化させる交換留学に参加します。これらを通じて、学生は地域社会・民間企業・国際機関等多様な現場で共通課題を発見し、国際協働による解決を目指します。
上記のカリキュラムを通して本プログラムを履修し一定の成績を修めた学生にはデジタル履修証明「日本アフリカ協働実践プログラム」としてオープンバッジを発行します。
また、大学院においては、学部生が本プログラム履修後に大学院に進学し、中長期の留学や研究ができる仕組みの充実を目指しています。








Let’s learn
together!



A look into life
in Africa!


アフリカに渡航した学生たちが、現地で何を学び、何を感じ、どのように日々を過ごしているのか――。授業やフィールドワーク、現地の人々との交流を通じた、等身大の様子をご紹介します。


本プログラムが養成する人物像は、グローバルな環境課題の解決に向けて国際舞台で活躍できるグローバル・リーダーである行政官、実務者、研究者等です。日本とアフリカの学生が地球環境の課題に共に取り組むにあたり、下記の能力の修得を目指しています。
「他者のために、他者とともに」という本学の教育理念を実践し、お互いの理解を深めるための多言語を駆使したコミュニケーション能力
日本とアフリカ地域・国際協力学・地球環境学の分野横断的アプローチを活用した課題発見・解決力
共修科目の履修と多様な現場での研修や留学を通じて、国際的協力のもと行動する力(国際協働力)


本プログラムにおいては、その使命や目的を実現するために、教育研究、組織運営、その他諸活動の状況について継続的に点検・評価し、質の保証を行うとともに、組織的に改善及び向上に取り組みます。本プログラムの外部評価委員会として「国際協働教育評価協力者会議」を年1回以上開催し、毎年点検・評価を行います。外部評価委員会によるプログラム・レビューは、本事業の運営委員会にて協議され、次年度以降の改善に繋げます。この定期的な自己点検および評価により、教育研究活動の質や学生の学修成果の水準等を保証し、継続的に改善・向上を行います。本プログラムに参加した学生は、その学修成果として3つのコンピテンシーを身につけることが期待されます。
本プログラムでは、教育内容や運営体制を継続的に点検・評価し、改善を重ねることで、学生が確かな力を身につけられるように質の保証を行っています。
「他者のために、他者とともに」という本学の教育理念を実践し、お互いの理解を深めるための多言語を駆使したコミュニケーション能力
日本とアフリカ地域・国際協力学・地球環境学の分野横断的アプローチを活用した課題発見・解決力
共修科目の履修と多様な現場での研修や留学を通じて、国際的協力のもと行動する力(国際協働力)
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